【状態】
祖父の蔵の片付けで出てきました。
◾️急須 × 1
◾️陶器の入れ物 × 1
◾️湯呑み × 5
合計　7点セットです。
木箱に入った状態で見つかりました。
年代物として見たところ、綺麗かと思います。
こちらは典型的な白もん （白薩摩）、貫入が上手く入っており手書きの絵付けも見事な、お品物になります。
湯呑みは微かに金彩が取れている箇所も見られ、時代なりのスレ、汚れ、凹凸等あります。
陶印は急須中央に「薩摩慶田」とあります。
現代のものではありませんのでそれなりの古さが有ります。
★江戸後期、島津斉彬は、洋式工場群・集成館事業の一環として磯窯（磯御庭窯）を築きましたが、この窯は、1863（文久3）年の薩英戦争で灰燼に帰します。
慶田窯（けいだかま）は、その藩御庭焼の流れをくみ、明治13年創業以来、今日まで、昔ながらの手法と伝統を守り続けている窯元で、現在は、鹿児島市紫原にあります。
明治27年、おじの慶田茂平 から田之浦陶器所(慶田窯)の経営を継いだ慶田政太郎が、当時、品質が落ちていた薩摩焼の改善に注力し、現在に続いています。
【サイズ】
▼急須
蓋底：約4.5cm
急須の一番出っ張りのある部分：約9cm
急須の底：約6cm
蓋込みの高さ ： 約8.5cm
▼陶器の入れ物
約10cm × 約7cm
高さ ： 約4.5cm
▼湯呑み
直径 ： 約7.5cm × 高さ ： 約4cm
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